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濱野裕生
濱野裕生

2021年01月06日

〇.独り言:25

〇.独り言:25

☆2008年9月23日、食事の塩分について。

最近は特に目が不自由だという母ですが、光がある場所ではそうでもないんです。

両眼(とは言っても左目は失明)の裸眼で0.2だから不自由には違いない。白内障手術後の見え方は本人にしか分からないことですが、食事での塩分の要求量がとても多く、母は一向に改めようとはしません。 例えば、サラダ類にしても私が醤油風味、味噌風味、紫蘇風味、ニンニク風味、生姜風味にゴマ風味・、と嗜好を凝ったドレッシングでしっかりと味付けをしても、母はその上から必ず更に醤油をかけて食べようとします。

「お母さん、ちゃんと裕さんが美味しく仕上げてくれているのに・」、と嫁が言えば、母は「美味くないものは美味くない!」、と作った私を前にして言います。私は特に気にはしませんが・。

北松浦郡にある歌が浦という母の育った港町は平戸の対岸にあって[焼きあご(焼いて干した飛び魚]の生産で知られている程の漁業の町でしたから、「魚は刺身に干し物に煮付けに塩焼きと毎日3度でも食べていた」、と母は言います。まぁ、お嬢様育ちですからね。

母の母、ライさんの死因も腎臓病の悪化の末だったのですが、今になって思えば塩分の摂り過ぎからだったはず。幾ら歳をとっても、食事の嗜好や味付けに強い塩分のものを要求する事だけは変わらないもんですね。皆様のご家庭ではどうなのでしょうか。

 それでも、父が没した後の独居中の母は一日に何回も血圧を計ってはその推移をキチンと表にして残すほどに血圧を気にはしていたのですが・。

結局、血圧が高いから塩分はいけないと、その塩分を体外に出す薬を病院が調剤するから出した塩分を更に補給したくなるんだと思います。結局、イタチごっこになっているんです。これは私が我が身を以て試してみたんです。降圧剤って服用するとグターッとなって元気を奪い、かえって辛いもの、甘いものが極端に欲しくなりますよね。 私がこの塩分を体外に出す薬を飲むとグターッと疲れてしまって居眠りばかりしましたから、塩分って生体にとって必要なものでもあるんだ、とつくづく思いました。

 しかし、母の場合には明らかに塩分の過摂取剰には違いありません。父が健在な頃ですが既に60代の頃から母の両脚は指で押さえるとボクッと凹んでいました。母の母ライさんが腎臓病で亡くなったように我が母も腎臓が良くはないんだなぁ、と思います。長年の間の塩分過剰な食事はいけません。

母はとても料理が上手でした。それに漬け物名人でした。これもライさんやフサ子姉さんが作る姿を観察していて覚えたと母は言います。日常の裁縫、それに家族全員の布団作りも・。誰にも習った事はないそうです。

美味しい料理と美味くない料理の差というのは、この塩分調整でもあるんですね。例えば、塩分100で万人が美味い、と感じるとしたら。99では、「うーん、いまいち」。101では、「塩っぱ過ぎてまずい」、と言われるほどに塩分って大事な味覚の要素なんです。 だから、調味料は、[○○○ナトリウム]というように必ず塩分と反応させて作ってあります。生命って、元々が海から誕生したものですからね。

☆「あら、あんな高い所で作業して・危ないよね。怖くはないのかね」、と。

 デイに通う車中、母は車からはかなりの距離があるビルの上の工事現場を見ながら私に話し掛ける事があります。高く遠くを飛ぶ旅客機や自衛隊のヘリコプターなど蚊みたいに小さく見える物体を私にも見てみろと言うんです。私には見えない距離が母には見えるんです。理由は後述します。

「後の羽根(尾翼)」にはANAと書いてある」、とさえ言います。その他にも、「ほら、あの建物の上にある尖った棒(避雷針)はお前には何本見える?」、と訊ねたりもします。「避雷針は見えるけど何本立っているかは分からん。無理よ」と私が答えれば、「遠くは見えるんだけど、やっぱり霞んどる」と・。

腎臓の働きが悪くなってくると血液の浄化能力も弱くなっていき、目の視力にも影響がありますね。目の中の濁りの状態が改善されなければ視力としてはあっても光(映像)が網膜に達する前に乱反射を起こして実際の映像がボヤけて見えるようになります。

☆白内障の手術時に問題があった。

 白内障の手術の際にどの距離のモノをくっきりと見えるようにレンズを作り、埋め込んであるかでしょうか。
例えば、遠近両用メガネを買う際、「遠距離はどの距離に焦点を合わせたレンズを作りましょうか?」、という質問が必ずあります。これはその人の生活環境に合わせようとする為です。タクシードライバーであれば40m手前から信号の矢印がはっきりと認識できる距離。職業としてレジ前に立つ事の多い人やモノを書く作家などは手元に焦点を合わせる、といったレンズの作り方をするはずです。

実は、母が白内障の手術を受ける際「お母さんの目に装着するレンズはどのくらいに焦点を合せましょうか?」という問いが眼科医さんから問われた際、手術に付き添った我が兄は「母は空高く飛ぶ
飛行機や遠くを走る列車をみるのが好きだから」、と答えたらしいのです。

「はい、そうします」と言う眼科医の人格も疑いますよね。常識的に言えば日常の生活で使う距離、スーパーでお目当ての魚や野菜を見つけられる距離。バス停で降りたらいつも通う病院の看板が見える距離。車などは運転しない母ですから少なくとも信号が見える距離です。 このクソ眼科医はそうした何のアドバイスもせずに我が兄の注文通りに極々遠距離用のレンズを埋め込んでいたのです。

ここで、この記事を読むかも知れない眼科医を職業とされる方に質問があります。実は、我が母はこの白内障の手術を受ける時には既に左目は高血圧を原因とする眼底出血を止める為にレザー手術によって視力を失っていました。 しかし、母の手術を担当した眼科医さんはその左目にまで眼内レンズを埋め込んでいたのですが、果たしてその必要があったのでしょうか?。 当時、術後に疑問をもった私が我が兄嫁に問えば、「そんなことまでは聞けなかった」と・。私は「そんな事だから大事な事じゃないのか?」と憤慨したことを今でも憶えています。

「私にはTVの画面がよく見えない、部屋が暗い」、と言う割によく晴れた日には遠くの蚊みたいに飛ぶ飛行機を見つけるのが上手い母の日常なんですが、それは母の目に埋められた遠距離用(長焦点)レンズの為ではないかと思うのです。 だから、暗いのは目の中の液体の汚れ、近くが見えないのは埋め込まれたレンズが原因ではないかと思っています。


☆因みに、猫と犬の食事の塩分について。

 猫は塩分を好みますが犬だってそうですよね。私だって塩辛いの胡椒辛いのが大好きです。要は、体質的に猫は塩分に強くて犬は弱いということです。我が家には犬と猫を飼っていた時期があって、彼等の食事風景を観察していると、犬猫2匹揃って猫用のお皿でブゥブゥ、あっち行けポンなどと言い合いながら仲良く食べ、食べ終わると2匹とも犬用のお皿に向かうのですが、いつも一口だけ食べてペッと吐き出すんです。

多分、味が薄いんだろうなぁ、と思って猫用・犬用のフードを一粒ずつ私が食べてみれば、確実に猫用の餌が美味いんです。犬用の餌はパサパサに作られています。つまり、使われている食材は殆ど同じでも猫用と犬用では塩分の濃さが全く違うんです。 

案の定、猫の餌しか食べなかった我が家のポメちゃん(スザンヌのお母さんから貰った)は慢性腎炎を抱えながら19歳で私の右手の上で眠るように旅立ちました。まぁ、長生きしたとは思うのですが、眠るように、とは言っても最後の1週間は苦しかったと思います。既に動物病院の先生からは「可愛そうだから、もう自然に死なせてあげてくれ」とは言い渡されていました。このポメちゃんは既にずいぶんと前から慢性腎炎だと言われていました。

でも、自宅に戻ったポメちゃんは「裕生、あんたが飲む漢方薬をくれ」とばかりに八味丸をねだっては苦いのを辛抱してよく飲んでくれました。与えるとオシッコをジャージャーと・、余程、生きていたかったんだと思いますが、最後は庭で花を植える嫁の尻を触り、それで満足したのか今度はヨロヨロと私の方へ歩いてきては私に抱き上げられ、私の右手の上でガクッ・と。
心臓マッサージで7回ほど2~3分は意識が戻るのですが・、私を見つめながらついに逝ってしまいました。 皆さん、塩分の過剰摂取はいけません。

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Posted by 濱野裕生 at 14:44│Comments(0)☆裕生の独り言
 
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